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名古屋舞踊界の歴史と関山三喜夫
現代舞踊は、戦前昭和3年に沖縄出身の南条宏・きみ子夫妻が名古屋舞踊研究所を開設する事で始まった。戦後、現代舞踊の奥田敏子氏は、戦前に短気であった が、南条夫妻に師事して後に東京にて8年間、江口隆哉氏、宮操子氏に師事して終戦後、昭和21年に名古屋に研究所を開設した。そこに、現在の現代舞踊協会 中部支部長、名古屋舞踊家協議会会長の関山三喜夫が昭和24年に入門した。バレエの佐々智恵子氏は、南条夫妻に師事して昭和21年に研究所を開設した後 に、小牧正英氏に学んだ。神戸出身の越智氏は同年21年に立ち寄った名古屋で「名古屋バレエクラブ」に入会、昭和24年に「中京バレエ研究会」を主宰して いる。現在の日本バレエ協会中部支部長の松岡伶子氏もこのクラブに入会、「越智實バレエアカデミィ」を経て、東京の「谷桃子バレエ団」にて学んだ。南条夫 妻も南条流派を拡充し、西弘美氏、吉村哲夫氏、その他が台頭してきた。現在にもその流れを汲む舞踊家は多く活躍している。そのような中で、主に横の繋がり を築いていきながら、組織体制づくりと連携を深め舞踊界の発展に寄与した名古屋舞踊協会の存在がある。
現代舞踊中部支部と関山三喜夫
昭和23年に設立された名古屋舞踊協会による「中京芸術舞踊合同公演」が昭和25年11月に開催された。主主催は名古屋舞踊協会と名古屋市教育委員会で、 戦後始まった名古屋芸術祭への参加だった。当時の名古屋で活躍していた舞踊関係者のほとんどが参加するという画期的で初めての試みだった。この協会は名古 屋市教育課の指導のもとにて邦舞、洋舞はひとつにまとめられていた。初代会長は西川鯉三郎氏、副会長は奥田敏子氏だった。その後、毎年合同公演が開催され た。昭和29年3月に「中部日本洋舞家協会」、「中部日本バレエ協会」が11月に設立された。さらに、全国的な組織体制ができて、昭和32年に東京にて日 本バレエ協会が設立され、昭和49年に社団法人化、昭和53年に中部支部その他の支部が設立されて今日に至る。一方、バレエ、現代舞踊、民族舞踊などの舞 踊家で、東京にて昭和32年に結成された「日本芸術舞踊家協会」が全国組織となり「全日本芸術舞踊協会」が石井漠氏を初代会長に再発足。昭和33年にバレ エと現代舞踊で中部ブロック結成公園が開催されたのが中部支部の始まりで、その後、昭和47年に社団法人化され「現代舞踊協会中部支部」となり、現在「一 般社団法人現代舞踊協会中部支部」となっている。
学校教育におけるダンスと関山三喜夫
近年、学習指導要領の改定で中学1、2年の保健体育の授業でダンスが必修科にされたことで、ダンスブームがおきている。リーフレットの構成では、「ダン ス=古今東西老若男女が楽しむ身体活動」とし、創作ダンス・フォークダンス・現代的なリズムのダンスの中から一つ以上選ぶ事ができる。その中で、モダンダ ンス・コンテンポラリーダンスはより身体の成長過程において必要とされる「体幹」を鍛える事のできるダンスで、すべてのダンスの基礎を併せて強化できる。 従って、多くの学生にはモダンダンス・コンテンポラリーダンスを選んでほしい。それらの過程において男性ダンサーの人口も増えて来ている。従来は女性の世 界と思われていたが、ボーイズダンサーが幼少期からモダンダンス・コンテンポラリーダンスを習いたいと望み、保護者共に舞踊家を目指す家庭も増えてきてい る。また、世界各地でもモダンダンス・コンテンポラリーダンスへの注目は高くグローバルなダンサーを育てる事も、日本における教育機関の課題となる。関山 三喜夫舞踊団では、ダンスだけではなく、人として心を育てる事を大切にしているので、モダンダンス・コンテンポラリーダンスで養った創造力や表現力を私生 活でも十分に発揮できるようにしている。

 
大人のクラスをお考えの方
関山三喜夫舞踊団では、ダンスを見て踊って、得たものを日常の生活に最大限活かして欲しいです。半世紀を超えるダンス指導は、現在、幼児・小学生から60代、70代までの生徒さんが安心して通う環境と指導方針となり、多くの生徒さんが巣立ちました。ヨガなどと同じで、エネルギーを引き上げてまっすぐに立つことが基本のモダンダンス・コンテンポラリーダンスは、創造性だけでなく、健康的になりたいという人も集まっています。また、じっくりと体幹からトレーニングしますので、各種スポーツの基礎として取り入れることもお勧めします。
ジュニアクラスをお考えの方
これまで何千人という生徒が巣立ちました、教室で培ったことを日常生活に還元することでモダンダンス・コンテンポラリーダンスの効果を実感していただけると嬉しいです。舞台に立つ時には、自分の存在を大きく見せなければなりません。モダンダンス・コンテンポラリーダンスによって自分の内面を表現できるようになれば、社会に出てから相手に存在感を示すことができます。関山三喜夫舞踊団では、モダンダンス・コンテンポラリーダンスレッスンを通じて社会に貢献できる自立した心とカラダを生徒さんには身に付けていただきます。
     
メッセージ
半世紀を超えるあいだモダンダンス・コンテンポラリーダンス界の一線で活動して参りました。そして、指導者として教室をを主宰する一方、プロのダンサーとしても舞台に立ちました。朝日新聞社主催の「新人舞踊公演」や、モダンダンス・コンテンポラリーダンスの協会である現代舞踊協会で公演しました。代表作は「たこ」です。26歳の頃に創作してから何度も再演し、今でも自身で踊ります。作風には日本的なモチーフを取入れることが特徴で「鬼瓦」や「縄文土器」などをテーマに、他にはないダンスを創作してきました。音楽にも琵琶や尺八、琴や三味線の音を使います。泥臭いと言われたこともありますが、やはり日本人ですから西洋の動きで日本的なものを表現するのが私の持ち味です。創作時は、手や足といった部位だけでも無限にある動きの中から、テーマに合ったものを探って組み合わせ、即興で動きながら作品を仕上げます。1つのダンスは短編で5分、長いものでは15分〜20分です。1時間にもなる作品もあります。大作になると音楽家に依頼してテーマ曲を探し、ダンスに合わせて編曲し直すなど、他のジャンルの専門家との共同作業も行います。ダンサーや指導者として活動してからは、「学校教育に舞踊を取入れてほしい」と考えて活動してきました。バレエと同じで体の外側に筋肉を付けずに、内側の筋肉を鍛えるモダンダンス・コンテンポラリーダンスは、幼少期の成長にもいい影響を与えるからです。学校教育のダンスといえば、ヒップホップやジャズが主流。リズミカルなのでセンセイも教えやすいです、でも自分で動きを生み出し創作することが、教育にとってとても大事なので、体育ではなく、芸術の時間に舞踊を取り入れてほしいという考えを提唱してきました。ダンスを見て、踊って得たものを日常に活かして欲しい!かつては中村区にあった教室を名東区に移設して40年!現在、教室には小学生から60代、70代までが通っています。ヨガなどと同じで、エネルギーを引き上げてまっすぐに立つことが基本であることから、創造性だけでなく、健康的になりたいという人も集まっています。これまで何千人という生徒が巣立ちましたが、教室で培ったことを日常生活に還元してほしいと願います。舞台に立つ時には、自分の存在を大きく見せなければなりません。モダンダンス・コンテンポラリーダンスによって自分の内面を表現できるようになれば、社会に出てから、相手に存在感を示すことができるでしょう。また衣装選びの経験は、自分に合った装いを知ることに役立ちますし、空間構成は、収納や整理の技術につながります。ダンスをやめた後に、得たものをみなさんがどう活かすかが楽しみです。ぜひ、みなさんも関山三喜夫舞踊団のモダンダンス・コンテンポラリーダンスで心身私生活ともに充実した毎日をすごしませんか。
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